11月24日(日)
「原発事故被害の実際を知ろう~福島の今に寄り添うために~」
と題した研修会を行いました。
研修会ではまず、
佐藤(順)会員より8月に全青司の企画である福島現地視察に訪れた際の報告が行われました。
写真を多く使って、特に福島に今も暮らす子ども達の様子が語られました。
次に、「原発事故子ども・被災者支援法岡山フォーラム実行委員会」に参加されるなど
岡山において積極的に支援活動をされている、はっとり先生より
2013年11月現在も「避難」希望者が存在する。
避難先では避難生活が長引くに連れ、先行きの見えなさ、閉塞感、生活や精神面での不安定、健康不安などが消えず、問題が深刻化、個別化している状況である。個々に寄り添った丁寧な支援が必要である。
等のお話を聞くことができました。
最後に、丹治会員より「原発事故被害の実際」をテーマに講義が行われました。
福島から「移住」することを「決断」されたこと。 日本が多くの原発を導入するに至るまでの経緯について。 「被曝を避ける権利」と原発事故子ども・被災者支援法について。 などなど、とても興味深い内容でした。