岡山県青年司法書士協議会のブログ

岡山県青年司法書士協議会の日々の活動記録を公開しています

新人向け研修会

青年会、と言えば連想するのは若手。
若手、と言えば連想するのは新人。
ということは、青年会は新人を大切にしなければならない?
ということで、去る6月23日、新人向けの研修会を開催しました。
 
13時半から16時半までの3時間、
不動産登記法、裁判業務、倫理や営業等についてのパネルディスカッションと
盛りだくさんな内容で行いました。
対象者を主に平成23年合格者(12名参加)と考えていましたが、
それ以前の合格者の方も参加され、30名程の参加となりました。
(写真を撮るのを忘れていて、懇親会で出来上がった時のものはありますが、
 これの添付はやめておきます)
 
不動産登記法の講義は、青年会の誇る登記のスペシャリストのN司法書士が行いました。
これは新人のみならず、何年かの実務経験のある人が聞いても、十分実りあるものでした。
話のリズムも良く、またひょうきんで面白く、さすがはN司法書士、と唸らせるものでした。
裁判業務は、新人の特別研修では教わらない事項を、ということで、裁判委任状や期日請書、
判決後の送達証明や執行文の付与、更には執行手続について行いました。
そして司法書士倫理や営業等については、講義という形は難しいので、
ベテランのS司法書士とT司法書士、少しベテランのK女流司法書士によるパネルディスカッション
という形式で行いました。
開業時の苦労話から現在に至るまでの本音の話を1時間に亘って聞くことが出来、
新人のみならず何年かの実務経験のある人が聞いても、十分面白く参考になるものでした。
 
今回これは新しい試みで、来年以降はまた別の形になるかもしれませんが、
青年会として、今後も新人さんの力になれれば、と思います。
K(コードネームは夜桜銀二)でした。