巧みに参加者の意見を聴きながら、気軽に質問しやすい雰囲気をつくり上げたのはさすが青年会前会長です。
相続登記の多種多様な経験に基づいた講義内容は、実務で悩みそうな部分がカバーされていて新人以外にも有益な情報が盛りだくさんでした。
次に第2講は「商業登記の基本中の基本」、講師は荒川幸一郎司法書士(青年会会員)です。
某有名予備校で司法書士合格講座の講師も務める荒川会員の講義はとても聴きやすく、ざっくばらんな語り口でテキストには載っていないであろう実務のテクニックや経験談を教えていただき、今後の業務において参考にしたい部分がたくさんありました。
そして第3講は「抵当権抹消登記の注意点」、講師は河本晃征司法書士です。
当初講師を予定していた先生が所用により降板し、代わりに講師をしてくださったのが河本先生でした。
ご自身で作成されたものではないレジュメは、クールな河本先生とはギャップのある文章で少し苦労されていましたが(笑)、参加者からの質問にも真摯に答えてくださいました。
ゼミナールのように気軽に発言や質問ができる雰囲気も青年会らしくてよかったと思います。
終日の研修会の後は、講師の先生方を交えての懇親会で盛り上がりました。
講師を務めてくださった先生方、参加してくださった皆様、ありがとうございました。