岡山県青年司法書士協議会のブログ

岡山県青年司法書士協議会の日々の活動記録を公開しています

邑久光明園訪問

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11月4日に,岡山県青年司法書士協議会の有志で,ハンセン病療養所の国立療養所邑久光明園(瀬戸内市)を訪問してきました。
当日の参加者は,私たちのグループだけではなく,関西の某国立大学の学生さんのグループも一緒でした。

到着後,光明園の牧野院長より,ハンセン病の歴史について講義がありました。
ハンセン病は感染力が弱く,直接死に至る病気でもないのに隔離政策が採られてきたこと,また,世界的にハンセン病への認識が改まったあとも日本はつい最近まで隔離政策をとり続けてきたこと等の説明がありました。

講義のあとは,入居者の方と直接交流できる時間を設けていただいたり,スタッフの方に園内を案内していただいたりと,盛り沢山の内容でした。

1枚目の写真は,園内のふじ公園の記念碑の前でパシャリと記念撮影
2枚目の写真は,園内の瀬戸内海が一望できる場所にある記念碑を青年会員の後頭部とともに
3枚目の写真は,園内にある納骨堂へ献花しているところを撮影

参加した司法書士は,それぞれがこの訪問により,いろいろと考えさせられることがあったようで,今回の訪問についての感想が岡山県青年司法書士協議会のメーリングリストに多々投稿されていました。